東京モーターショー2007

  • イベントレポート
  • 展示車プレビュー
  • クルマギャラリー
  • バイクギャラリー
  • コンパニオン
  • 注目の10台!
  1. 東京モーターショー TOP
  2. 注目の10台
  3. ル・ボラン
  4. アウディ メトロプロジェクト クワトロ

アウトライダー:アウディ メトロプロジェクト クワトロ

今回のモーターショーでも、各メーカーから発表されるコンセプトカーの主役は、CO2削減をはじめとする燃費効率や環境性能といった地球環境保護を目的としたエコカーだった。そんな中アウディがワールドプレミアとして発表した「アウディ メト ロプロジェクト クワトロ」は、まさに未来のアウディが集約された1台。コンパクトなボディにご自慢のハイテクを凝縮した、アウディらしいコンパクトカーの提案だった。



環境に優しいプレミアム・コンパクトカーはいかがですか?

こんな話がある。市街地の交通量が平均より5%増えると大渋滞、5%減るとガラガラなんだとか。つまり上下10%で天国と地獄になるということ。だからもし現在のクルマが10%短くなったら街をスイスイ走れるというわけなのだ。都市部での交通渋滞の緩和は、さらなるCO2削減にも貢献する。地球環境保護を目的としたエコカー=コンパクトカーという回答は推して知るべしなのだ。

というわけでアウディがワールドプレミアとして発表したのが、コンパクトなボディにご自慢のハイテクを搭載した「アウディ メトロプロジェクト クワトロ」だ。ボディサイズは全長 3910×全幅1750×全高1400㎜、ホイールベース2460㎜。簡単にいうとフォルクスワーゲン・ポロくらいの大きさ。とはいえ室内は4つの独立したシートと、このクラスにしては驚くほど広いスペースを確保。インテリアにはスポーティなコクピットと最先端のモバイルデバイスなどが配されている。

さて、このクルマのポイントは完全な独自開発によるハイブリッド技術を採用していることだ。エンジンは150ps/24.4㎏-mを発揮するターボチャージャー付き1.4Lの直4TFSIを搭載。そのパワーをSトロニックによってフロントホイールに伝達、前輪のみを駆動する。さらにリアアクスルには41psの電気モーターが搭載され、そのパワーを直接後輪に伝える。この2種類のドライブユニットが同時に作動することで、お得意のクワトロドライブへと変身するのだ。そのパフォーマンスは0→100㎞/h加速が7.8秒、最高速度は201㎞/hをマーク。また燃費に関しても4.9L/100㎞(複合モード、約20.4㎞/L)、CO2の排出量も112g/㎞と極めて低い数値を実現する。もちろん電気モーターのみの走行もでき、最高速度は100㎞/h超、最大100㎞の走行が可能となる。また一般家庭の電源コンセントからの充電も可能だ。

そのスタイリング、顔はまさしく最新アウディの象徴ともいえるシングルフレームを纏い、パワフルでダイナミックなクーペスタイルを表現。ついつい「コンパクトカー=カワイイ」となりがちだが、このクルマにはそんなオーラは感じない。そう、クールなのだ。だから男性でも躊躇なく乗れそうだし、さらに環境に配慮していることをアピールできるなんて、時代の最先端を好む読者諸兄にはイチオシ。数年後にはアウディA1という名前でアナタが乗っているかもしれませんよ。

←前へ   次へ→

KカーBMW&VWロードライダーアウトライダー